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時松省三:遠藤憲一

生年月日:1961年6月28日
出身地:東京都品川区
職業:俳優、ナレーター、脚本家

1983年、NHKドラマ「壬生の恋歌」でデビュー。1999年、映画「金融腐蝕列島 呪縛」の特捜検事役を陰影豊かに演じ注目を集める。
以降も男っぽさと幅広い演技力で映画やドラマ、Vシネマ等に活躍し、日本映画になくてはならない個性派俳優としての地位を確立。
映画「DISTANCE」で2002年度第16回高崎映画祭最優秀助演男優賞を受賞。
久々の舞台となった「BENT」ではナチスドイツ政権下で抑圧された同性愛者という難役を圧倒的な存在感で演じて高い評価を受けた。
さらに、渋く低い声質を持っているため、これを生かしてシリアスなCMや映画の予告編のナレーションなどに多数起用されている。
特に映画「マトリックス」の日本国内プロモーションにおけるナレーターとして起用されて以降、その声が世間に広く注目されるところとなった。
役者としての活動のみならず、日本テレビのドラマ「刑事貴族2」では脚本家として5本の作品を手掛けている。


【主な作品】
『その男、凶暴につき』(1989)
『きけ、わだつみの声 Last Friends』(1995)
『陽炎3』(1997)
『報復 REVENGE 劇場版』(1999)
『DEAD OR ALIVE 2 逃亡者』(2000)
『天国から来た男たち』(2001)
『SABU さぶ』(2002)
『刑務所の中』(2002)
『あずみ』(2003)
『ジェニファ 涙石の恋』(2003)
『誰も知らない』(2004)
『TOKYO NOIR トウキョーノワール』(2004)
『あずみ2 Death or Love』(2004)
『明日の記憶』(2005)
『日本沈没』(2006)
『さくらん』(2007)
『クローズZERO』(2007)
『自虐の詩』(2007)
『僕の彼女はサイボーグ』(2008)
『クライマーズ・ハイ』(2008)
『20世紀少年』(2008)
『クローズZERO II』(2009)
『ハゲタカ』(2009)
『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』(2010)
『エクレール~お菓子放浪記』(2011)

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